インストラクターになるための共通ステップ
日本BLS協会で取得できるアメリカ心臓協会の指導員には、以下の種類があります。
・ハートセイバーインストラクター
・BLSインストラクター
・ACLSインストラクター
・PALSインストラクター
・PEARSインストラクター
あなたが資格取得を目指すのは、どのディシプリン(科目)ですか?まずはこれを決定します。
2)次にそのディシプリンの受講生レベルの資格を取得し、その資格が有効期限内であることを確認します。
例)BLSインストラクター資格取得希望者は、BLSコース資格を取ることになります。
3)日本BLS協会に入会手続きを行っておきます。「友の会」入会を以て、日本BLS協会入会と見なします。また、ここまでに、ディシプリンインストラクターマニュアルを購入しておきます。
例)BLSインストラクター資格取得希望者は、BLSインストラクターマニュアルを購入します。
4−1)次に、そのディシプリンのエッセンシャルインストラクターコースをオンラインで受講します。英語のページですが、簡単な翻訳を提供しますので、英語が得意でない方でも大丈夫です。
例)BLSインストラクター資格取得希望者は、BLSインストラクターエッセンシャル資格を取得することになります。
*この「エッセンシャルインストラクターコース」は、2016年4月15日を以て廃止されました。
4−2)コアインストラクターコースまたはコアインストラクターコースサブセットを受講します。これはAHAの公式義務ではありませんが、日本BLS協会では受講をしていただいています。成人教育手法について日本で受けられる最高レベルの優れた内容を知ることが出来ます。
5)日本BLS協会が主催する、教室型のディシプリンインストラクターコースを受講します。ディシプリンインストラクターマニュアルをご持参下さい。
例)BLSインストラクター資格取得希望者は、BLSインストラクターコースに参加することになります。
なお横浜会場ではユニフォームを購入出来ます。揃えて下さい。
6)最後に、自分が指導したいディシプリンの受講生コースにて実際に参加して、あなた自信に指導をする能力があることをファカルティに示します。これを日本BLS協会では、「教育実習」と呼んでいます。
例)BLSインストラクター資格取得希望者は、BLSコースに参加して指導することになります。
7)1回以上の教育実習を経て、指導の実力があるとファカルティによって判断されたら、インストラクターモニターテスト合格と言うことになります。
8)事務手続きを済ませることによって、あなたはインストラクター資格取得ということになります。おめでとうございます。