オンラインビデオ会議の始め方(講師編)

配信された URL を参加者がクリッすると、

・受講生がすでに Zoom をインストール/ダウンロードしていれば、 そのまミーティングルームに参加できます。

・参加者がまだZoom をインストール/ダウンロードしていない場合、 自動的にダウンロード用のページへ移動します。



【機器の準備】

ハードウェア

オンライン会議では、音声品質が参加体験を大きく左右します。デバイスの内蔵マイクだけでは周囲ノイズを拾ってしまたり、 発話が聞き取れなかったりなどの不具合が頻繁に生じるめ、参加者はマイク付きヤホンやヘッドセットを用意することが強く推奨されます。出先で電源が確保きない場合はバッテリー残量も要チェック。


通信環境

通信が途切れてしまわないよう、 WiFi を利用することが強く推奨されます (スマートフォンのテザリグでは、 90 分くらいが限界のことが多い)。できれば有線 LANを使ったほうが、より安定性が増します。なお、やむくスマートフォンで参加する場合には通信量に注意(1時間あたり最低 400 ~500MB は消費します)。




【始まる前の心構え・注意】

グラウンドルール

発言時以外は自分のマイクのスイッチを切っておいてください(下段左にアイコン)

カメラはいつでもオンにしておいてください(下段左にアイコン)

いつもより三倍マシでリアクションをしてください(ゆっくり大きくうなずく、首をかしげるなど)

チャットの利用は自由とします。

参加者アイコン(下段中央)をクリックするとウインドウが開いて、手を上げるボタン、チェックボタン、×ボタンが利用できるようになります。



静かで会議に集中できる環境の確保

静かで思考・作業を邪魔されない環境を確保してください。特に屋外は、人通りがなくても風の音を拾ってしまい、声が聞こえにくくなりますので、できるだけ屋内などの静謐な場所を探しましょう。



他アプリケーションの管理

特に、通知音が鳴るアプリケーション( Facebookメッセンジャー、LINE など)を終了またはログアウトしておいて下さい。



時間に余裕をもつ

会議開始直前にデバイスを立ち上げてZoom を起動するのはトラブルのもとです。

遅くとも会議開始時刻の5分前にはデバイスをセットアップしZoomを起動しておいてください。


ミーティングルーム URL をメモ帳などに準備しておいてください。

会議に遅れて参加したり、途中で接続が切れて再接続するときのために、事前送信したメール(招待メール)をメモ帳などにコピーしておきましょう。


代替手段

何らかの理由で接続が困難になったときは、以下のアプリで音声だけは聞くことが出来るようにしておきます。

facebook messenger



【会議中】

コツ

発言の最初と最後について。

ビデオ通話時は喋り始めが少し途切れることがあります。これを頭切れと呼びます。頭切れを防いだり頭切れが発生していることを自分で知ることはできないので、しゃべり始めるときに「アメリカ大使の国連太郎です」などと入れるようにしておくと、防止できます。

発言が終了したら、「以上です」などと明確に添えましょう。


あらかじめ付箋紙や白紙の紙にサインペンなどの太字のペンで「〇」「×」「発言希望」などと書いておくと、便利です。鉛筆やボールペンは読めないので不可です。



アシスタントを1名つくる

役割:アシスタントは、頻繁にチャットを見て、司会者が答えた方が良い質問などが来たらそれを司会者に伝える役割を持つ人です。これを司会者が任命することがあります。





最終更新日時: 2020年 05月 20日(水曜日) 13:04