(2) BLS事前学習(テキスト)
BLS事前学習
BLSコースを受講し合格するためには、十分な事前学習が必要です。近年、事前学習をせずにBLSコースに参加をして当日不合格になる例が多発しています。以下の全て問題に答えられるようにしましょう。答えは明記しません。各自、テキストから見つけ出して下さい。
【CPR】
1.胸骨圧迫の位置は、(胸骨の下半分、胸骨の中央、胸の下半分)である。
2.胸骨圧迫の中断が( )秒未満になるように努力すること。
3.成人に対する正しい胸骨圧迫のテンポは、一分間( )回~( )回である。
4.小児に対する正しい胸骨圧迫のテンポは、一分間( )回~( )回である。
5.乳児に対する正しい胸骨圧迫のテンポは、一分間( )回~( )回である。
6.成人傷病者にCPRを実施する際に胸骨を押す深さは、( )~( )センチである。
7.小児傷病者にCPRを実施する際に胸骨を押す深さは、胸の厚みの( )である。
8.乳児傷病者にCPRを実施する際に胸骨を押す深さは、胸の厚みの( )である。
【一人の救助者】
一人の救助者によるCPRにおいて、以下の三つの質問に答えて下さい。
9.成人に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
10.小児に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
11.乳児に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
【二人の救助者】
二人の救助者によるCPRにおいて、以下の三つの質問に答えて下さい。
12.成人に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
13.小児に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
14.乳児に対する正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼吸( )回である。
【AED】
15.AEDが到着したらまず何をしますか?
A.直ちにパッドを胸に張る。
B.直ちにバイタルのチェックを行う。
C.直ちに電源を入れてその指示に従う。
D.胸骨圧迫が2分実施していなければかならず2分は実施する。
16.AEDから「ショックは必要ありません」とメッセージが流れた。傷病者の状態に変化は
認められない。次のアクションでもっとも正しいのは?
A.脈を触知する B.直ちに胸骨圧迫を開始する C.AEDの電源を切って最初からやり直
す
【補助呼吸など】
17.呼吸はないが脈はある成人傷病者に対応している。補助呼吸は( )秒~( )秒に一回
実施する。
18.呼吸はないが脈はある小児傷病者に対応している。補助呼吸は( )秒~( )秒に一回
実施する。
19.呼吸はないが脈はある乳児傷病者に対応している。補助呼吸は( )秒~( )秒に一回
実施する。
20.高度な気道確保が実施された心肺停止患者にCPRを実施している。換気は( )秒に一
回実施する。
【窒息】
21.反応がある成人窒息患者に対する処置で正しいのは?(腹部突き上げ法、CPR、人工呼吸
をし続ける)
22.反応がない成人窒息患者に対する処置で正しいのは?(腹部突き上げ法、CPR、人工呼吸
をし続ける)
【救助者二人】
23.成人傷病者に二人で対応する場合の正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼
吸( )回である。
24.小児傷病者に二人で対応する場合の正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼
吸( )回である。
25.乳児傷病者に二人で対応する場合の正しい圧迫・換気比は胸骨圧迫( )回につき人工呼
吸( )回である。
【その他】
26.呼吸はないが脈は56回/分ある成人傷病者に対応している。適切な処置は次のうちどれ
か?(CPR、補助呼吸、胸骨圧迫のみのCPR、除細動)
27.呼吸はないが脈は56回/分ある小児傷病者に対応している。チアノーゼを起こしてい
る。適切な処置は次のうちどれか?(CPR、補助呼吸、胸骨圧迫のみのCPR)
28.呼吸はないが脈は56回/分ある乳児傷病者に対応している。循環不良のサインは無い。
適切な処置は次のうちどれか?(CPR、補助呼吸、胸骨圧迫のみのCPR、除細動)
29.胃膨満を防ぐために適切な処置は?(3秒以上かけて換気する、出来るだけ短い時間で素早
く換気する、胸の上がりが見られる程度の換気をする、可能な限り大量の空気を送り込
む)
30.「バッグマスクは一人のCPR法において推奨されている」(正しい・まちがい)
日本BLS協会
http://blsjapan.com/
2016年8月1日